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2012年4月19日木曜日

知床五湖が2012年4/20より開園します!!


      2012年4月20日より開園します




植生保護期  (4/20~ 5/9)レクチャーを受けて散策
ヒグマ活動期(5/10~ 7/31)登録引率者のガイドツアー限定
③植生保護期  (8/1 ~ 10/20)レクチャーを受けて散策
④自由利用期  (10/21 ~閉園)自由に散策

以上の4期でルールが異なります。


また1湖の湖畔を歩く地上遊歩道のほとんどが植生保護のため廃道となり現在は歩けません。


①植生保護期

 引率者なしでも歩けますが、ヒグマ遭遇時の対応などに関する有料レクチャー
 受講(大人250円・子供(12歳以下未満100円))が条件となります。
 一度に遊歩道内に入る人数を制限するため、混雑期は待ち時間が発生することがあります。

 すれ違い時の歩道はみ出しによる植物へのダメージを防ぐため、ルートは
 5湖→4湖→3湖→2湖→高架式木道へ上がり、駐車場帰着又は
 2湖→1湖→高架式木道へ上がり、駐車場帰着。
 以上の一方通行となります。



②ヒグマ活動期

 例年夏期はヒグマ出没により長期間閉鎖されていた3~5湖の地上遊歩道が
 有料レクチャー受講ヒグマ遭遇時の正しい対処法を習得した引率者同伴
 より、歩けるようになります。
 (危険な遭遇発生時は一時閉鎖することがあります。)
 
 ルートは5湖→4湖→3湖→2湖→ 1湖→高架式木道へ上がり、駐車場帰着。
 1湖は高架式木道終点からご覧ください。

 引率者は現在のところ全員が自然ガイドで有料となります。料金などは
 事業者ごとに違いますので、下記知床五湖ホームページの「散策予約」から
 ご確認ください。


 知床五湖ホームページ



③植生保護期

 引率者なしでも歩けますが、ヒグマ遭遇時の対応などに関する有料レクチャー
 受講(大人250円・子供(12歳以下未満100円))が条件となります。
 一度に遊歩道内に入る人数を制限するため、混雑期は待ち時間が発生することがあります。

 すれ違い時の歩道はみ出しによる植物へのダメージを防ぐため、ルートは
 5湖→4湖→3湖→2湖→高架式木道へ上がり、駐車場帰着又は
 2湖→1湖→高架式木道へ上がり、駐車場帰着。
 以上の一方通行となります。




④自由利用期

 従来と同じで、特に手続きなく自由に歩けます。例年ヒグマ出没が少ない時期ですが
 出没時は閉鎖することがあります。


高架式木道はヒグマ出没に関わらず、春~秋のシーズン通して無料でご利用できます。
今までにはないオホーツク海、知床連山のパノラマを背にした1湖の眺望が楽しめます。
ヒグマ活動期・植生保護期に無料での利用をご希望の方、お時間のあまりない方は
ぜひご利用ください。全長800mの長さがるこの木道は高いところで地上5mあり、
電気柵をはりめぐらし、ヒグマが上がってこれないようになっています。 車いすでもラクラク
通れる立派な木道です。 

















森の中の遊歩道といった今までの景色と違い、まるで鳥になって
低空飛行しているように、
 森の上からオホーツク海・知床連山と
全天球の空を眺める、大スケールの
 眺望が自慢なのです! 


















3つの展望台があり、これが最終展望台からの眺めです。
知床半島先端部の「知床岳」が見られる、数少ない場所でもあります。
駐車場は携帯の電波がつながりにくいですが、ここはよくつながるという
謎の場所でもあります。

知床五湖のホームページはこちら!!

新ルール対応のパンフレットもできました!!


パンフレットをダウンロードする

2012年4月15日日曜日

『知床雪壁ウォーク2012』開催しました!

4/15(日)『知床雪壁ウォーク2012』開催!

今年は第9回近年、稀にみる晴天の中『知床雪壁ウォーク2012』が開催されました。

昨年は悪天候のため残念ながら中止となりましたが、今年は雲一つない知床ブルーの空の下、地元斜里町から遠くは沖縄の方まで全国から約250名の『知床雪壁ウォーク2012』のファン?の方にお越し頂きました。

今年のウトロコース(往復6km)は、ココがすごい!
①天気が抜群に良い。知床峠は南の風少し・気温7℃。気ぃ持ちぃ~っ!
②流氷がまだ残っています。絶景!
③北方領土:国後島もバッチリの眺め!
そして、極めつけ!スタート合図は・・・・・『クマ会長』。
オーロラファンタジー前説の司会『クマゴロー』ではありません。そう、クマの中でも1番偉い『クマ会長』の登場です!!私も初めてお目にかかりました。

ガオーッ(スタート)!!これは歩かずにはいられません。

でも人気者です

寒くないので以外に軽装です

流氷を背にしてウォーキング

順位なんて関係ありません。楽しんだ方がみんな優勝。

真の前に羅臼岳、両サイドには高い雪壁(ゆきかべ)

約1時間上って折り返し地点の知床峠。皆さんよく頑張りました。

           ある参加者の方:「あれは何?竹島?」
           私:「いいえ、北方領土のひとつ、国後島でございます・・・」

2台の除雪ロータリー車が全開で高さ30m程、雪を吹き飛ばします。

あんな所に人が!!雪庇(せっぴ:せり出した雪の塊)を取り除く作業員の方です。
命がけの作業でGWの全面開通に向け日々戦っています。

最後は海鮮汁のサービスで身体を温めて。

ケガ人もゼロで無事終了です。
皆さん、大変お疲れ様でした。お家へ帰ったら「楽しかったよ!」「知床凄かったよ!」の自慢話をよろしくお願い致します。

次回は大切な方を連れてお越しくださる様、またのご参加をお待ちしております。


主催:知床雪壁(ゆきかべ)ウォーク実行委員会(読売新聞・斜里町・知床斜里町観光協会)
協力:北海道開発局 網走開発建設部










2012年4月14日土曜日

満員御礼!4/14(土)「知床雪壁バス2012」は終了しました。

冬期通行止めされている知床横断道路(国道334号線)を特別運行のバスで、一足先に楽しんじゃう「知床雪壁バス」も今年で3回目。
4月7日(土)・8日(日)は知床峠が悪天候のため中止と、残念な結果になりましたが14日(土)は2回の中止を取り戻すかのような、素晴らしい天候に恵まれました。

知床峠への途中で、まだ流氷があることを確認できました。


羅臼岳が素晴らしい!

北方領土:国後島もこんな近くにみえます!!

迫力のロータリー除雪車(HTR403)とパワーショベルがタッグを組んでの作業風景。パワフルです。


北海道開発局 網走開発建設部さまの、ご好意により途中で寄り道させてもらうサプライズ!
これぞ知床の雪壁(ゆきかべ)!!場所によっては4m越えです。

帰り道での除雪作業。最前線の除雪車より小型ですが、それでもこんなにパワフル!

説明の図はこんな感じ。右上の∧∧←このマークに注目です!
なんと人が山にあがり2人組で鎖を使って雪を崩しながらの作業。
まさに命がけの作業です・・・こんな苦労があったなんて。
知床横断道路(国道334号線)は、そんな影で支えてくれる多くの方達があってこそ、
開通してもらえるのですね。
そんな事をちょっとでも気にかけながら、通行して貰えると作業員の方の苦労が報われそうです。
               有りがたく通らせて頂きます。

最終日の「知床雪壁バス2012」の参加者は大人38名・子供5名=合計43名の方に参加して頂きました。たくさんのご参加どうもありがとうございました。   満員御礼!!
本日参加出来なかった方、申し訳ありません。来年はお早めにお申し込み下さい。